住民目線・理事長目線・プロ目線がひとつに

築48年 北摂マンション

アライブドガーデン工事期間:平成23年5月1日~平成24年2月10日

住民目線・理事長目線・プロ目線がひとつに。

住民目線・理事長目線・プロ目線がひとつに。

このマンションのエントランス改修を請け負うことになったきっかけは、当社代表がマンション管理組合の理事長をしていた時に行われた大改修。もともとは、別の業者がエントランスの改修を請け負っていましたが、塗料を上塗りするだけの施工計画に、住民として、理事長として、そしてプロフェッショナルとしてゆるせなかった。そこですぐにパース画を起こし、理事会・総会へ提案。明るく豪華な上に、金額もそれほど変わらない提案に住民の皆さんも納得。まるで今どきの新築マンションのエントランスように再生させました。

花壇を再生させたのは、女性たちの強い想い。

花壇を再生させたのは、女性たちの強い想い。

大改修が終わりを迎えたころ、改修対象ではなかった花壇の劣化が顕著化、せっかくの雰囲気を壊していました。そのことを感じていた女性住民から、きれいになったエントランスに合うように、花壇も改修できませんか?それともっと見栄えが良くて手入れが少なくて済むようにもしてほしいという依頼が。大改修が終えたばかりだったので、花壇の追加改修には、疑問の声が多数あがった。そこで何枚もパース画を描き、住民の皆さんに見ていただき、総会へ。「一番目立つ場所をキレイすることは絶対に必要です!」という女性住民たちの強い思いが、疑問視していた住民たちにも響き、改修が決定。ヤマボウシ、ヒメシャラ、オリーブ、ドイツトーヒ、ドラセナ、ブルーカーペット、ハイビャクシン、セイブロックゴールド、アサギリソウ、ヒューケラ、メキシコマンネングサ、アベリアコンフェッティ、ベニバナトキワマンサク、ヤツデ、オウゴンモチ、サツキツツジといった、メンテナンスがしやすく、四季折々の見栄えがいい植物を採用。同じ場所とは思えないぐらいの花壇を誕生させました。

エントランス→花壇→住民コミュニティーが再生。

エントランス→花壇→住民コミュニティーが再生。

殺風景だった花壇も、さまざまな植物により、見違えるものとなり、住民の皆様から多くの感謝の言葉をいただきました。そこで、これを気に住民コミュニティーを再生すべく、完成パーティーを開催。なんと91戸中70名の方が参加。普段そんなに会話されている様子がなかったので、最初は皆さん恥ずかしそうにされていたのですが、徐々に会が進んでいくにつれて打ち解けていかれました。これを皮切りに、マンションのクリスマスイルミネーションやお正月用の門松をみんなで、協力してつくったりと、皆さん積極的にマンションコミュニティーに参加・楽しまれています。私たちがつくったのは、住民の方々が喜びを分かち話し合うきっかけ。これからも少しでも多くの老朽化が進むマンションに、楽しむきっかけや希望をお伝えできればと思っています。

お客様の声

ガーデンリフォームを終えられて、率直な意見

  • 気になっていた土管の問題「木の根っこがはびこり土管が壊れている。この中に土が詰まり水たまりが…ジュクジュク土が膿んで虫が涌く…最悪…不衛生な状態…不安…。」が解消されてほっとしました。
  • 楽しみに歩いてますねん。歩いて通るのが楽しいんです!
  • 空気がかわりました!本当に
    森林浴がやってきました。
  • 以前はイメージで、地面はジメジメしていた。虫と雑草に悩まされていました。リフォーム後は明るく清潔な雰囲気になり、とても気に入っています。
  • 草刈りをするところが減って良かった。雑草の手入れをする必要性が大きく改善された事が一番うれしいんです。(ご高齢者の方の声)
  • 椅子やテーブルなどを置いて
    交流会の場所として使用しています。
  • 今まではここを通るという気分にはなれなかった。
    今はお気に入りの散歩道。
  • 四季折々で花が咲くんです!季節を感じる事でこころに潤いが…。気分転換・リフレッシュ出来るスペースですよ!
  • みんなで手入れをするんですが、これが楽しいんです!ご高齢者の方も一緒に庭いじりが出来る。これってなかなか無いことですよね。出来て良かった